Google Analytics 4 × Next.js(App Router)× microCMS × GitHub Actionsで人気記事を自動更新する
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- GCP
- Next.js

このブログに人気記事一覧を表示できるようにしました。
以下で、流れを解説します。
前提条件
- コンテンツ管理にはmicroCMSを利用している
- アナリティクスにはGoogle Analytics 4を利用している
- ソースコードをGitHubで管理している
- フロントエンドはSSG or ISRしている
実装
実装に関しては以下の2つの記事がわかりやすいので、参考にしてみてください。
注意点
それは、「上記の記事のコードをそのまま実装するだけでは、機能しない」ということです。
特に、上記の記事の.github/actions/ranking/index.js
ファイルのdimensionFilter
という部分については、あなたのサイトに合わせてコードを書く必要があります。
その理由となる前提知識は以下のとおりです。
前提知識(dimensionFilterについて)
1. fieldName: 'pagePath'
によって取得される値について
前提として、dimensionFilter
のfilter
のfieldName: 'pagePath'
が使用されているので、response.rows.dimensionValues
には以下のように値が格納されます。
例えば、https://www.example.com/store/contact-us?query_string=true
の pagePath の部分は /store/contact-us
になり、これがresponse.rows.dimensionValues
に格納されます。
参照:https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/data/v1/api-schema?hl=ja
2. stringFilter
をつけるとどうなるか
dimensionFilter: {
filter: {
stringFilter: {
value: "/store/",
matchType: "CONTAINS",
},
fieldName: "pagePath",
},
}
例えば、https://www.example.com/store/contact-us?query_string=true
というURLを使用した場合、
上記のコードのようにコードを書くと、上記で解説したfieldName: 'pagePath'
によって、/store/contact-us
が取得され、
さらに、stringFilter
によって、contact-us
という部分がresponse.rows.dimensionValues
に格納されます。
value
やmatchType
などの引数について詳しく知りたい方は以下の公式ドキュメントを参考にしてください。
つまり、この前提知識をもとに、あなたのサイトに合わせて実装を行なってみてください!
最後に
人気記事一覧の実装お疲れ様でした。
これで、少しは実用的なブログサイトに近づけたと思います。
つよつよエンジニアの人からしたら「こんなの楽勝だよ」って思われるかもしれませんが、僕は初心者なので苦労しました。
その苦労した点(注意点)について、今回は記事を書いてみました。
初学者の方々の役に立っていると嬉しいです。
僕自身もこの実装を通して、「公式ドキュメントを読む大切さ」と「真似するだけでなく自分で考えるプログラミングの面白さ」を知ることができ、少しは成長できたかなと思います。
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